エクセル研究室−Excelの基本的な使い方、応用技を紹介

Excel形式変換テクニック2

PDF形式のデータや紙の書類をエクセル形式にするテクニックについて紹介します。


■pdf形式のデータをExcelデータに変換する

これは容易ではありません。「透明テキスト付きPDF」であれば何とかテキストデータだけでも取り出せたりします。「Adobe Reade」などで編集→すべてを選択とかで選択できたら、編集→コピーでコピーすればテキストデータだけ取り出せます。「Adobe Reade」のバージョンにもよるかもしれませんが、テキスト選択ツールなどを使えば範囲指定して選択できます。でもとても効率がいいものではありません。

そこでちょっとお金がかかりますが、ソフトを使う方法で以下のようなソフトを使うのもいいです。

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この「リッチテキストPDF」のすごいところは、「透明テキスト付きPDF」であれば、文字情報を解析し、文字化けなしでExcelに変換でき、「透明テキスト付きPDF」ではない画像データのPDFの場合はOCR機能で変換することだ。

例えば、この様式の場合、このソフトで変換するとこんなExcelデータになります。文字化けなしで忠実に再現されています。
非常におすすめです。



■紙の書類をExcelデータに変換する

スキャンして画像データをExcelデータに変換する!これはもはやソフトなしでは無理です。

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上記などがありますが、大量に書類があった場合、スキャンする作業すら面倒になります。なにしろ一枚一枚、スキャナの蓋を開けて、書類を入れて、ボタンを押して・・としないといけないからです。
そこでスキャナとスキャナにオートフィーダーを取り付けて行うと大変便利で、効率がいいです。


※まとめ※

エクセル技だけで出来ない事は専門のソフトを使う事も重要