エクセル研究室−Excelの基本的な使い方、応用技を紹介

Excel編集技


■データを結合する

A列にあるデータとB列にあるデータを結合したいとした場合、関数を結合関数CONCATENATE関数が使えます。

=CONCATENATE(A1,B1)
とするか
=A1&A2

とC1に入力し、データ分下にコピーします。

これを関数ではなく、値データとしたい場合、C列を選択→【コピー】→【形式を選択して貼り付け】→【値】でOKすれば結合されたデータがC列に表示されます。



■データを分割する

A列に入ったデータを分割したいとします。
データ→区切り位置を使用するのですが、分割する際、区切り文字が存在するか、区切る文字の位置が確定している必要があります。

A列を選択→データ→区切り位置→
カンマやタブなどの区切り文字によってフィールド毎に区切られたデータ
を選んだ場合は区切り文字を選び完了

スペースによって右または左に揃えられた固定長フィールドのデータ
を選んだ場合はデータのプレビュー上で文字位置をクリックし位置を決め、完了



■不要なスペースを削除したデータにする

A列に入ったデータの不要なスペースを消したいとします。

すべて消したい場合は
=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A1," ","")," ","")

データの前後のスペースを消したい場合は
=TRIM(A1)

※但しTRIM関数はデータ中のスペースは1つにまとめられます。

これを関数ではなく、値データとしたい場合、範囲選択→【コピー】→【形式を選択して貼り付け】→【値】でOKすれば関数データが値になります。


※まとめ※

値データとしたい場合、範囲選択→【コピー】→【形式を選択して貼り付け】→【値】でOKすれば関数データが値になります。