エクセル研究室−Excelの基本的な使い方、応用技を紹介

見積書の様式の作り方


様式の作り方

紙媒体の様式をパソコンに変更する機会が多いと思います。
ここでは、見積書でなくてもいいのですが、Excelで使いやすい「表」のひな形の作り方について解説します。
例として、この様式の作成方法について解説します。

様式の作り方・準備編


まず、私が開発したソフト「Excelセンチ単位」をダウンロード、インストールします。
(ここでは、インストール方法等は省略します。付属のReadMe等見て下さい。)

様式の作り方・実行編・その1


Excelを起動します。

Excel2003 [ファイル]→[ページ設定]→[ページ]のタブ→[印刷の向き]を縦、用紙サイズをA4に変更してOKします。
Excel2007Excel2010 [ページレイアウト]→[印刷の向き]を縦、[サイズ]をA4に変更します。

次に、紙上でスケールで一番左側の幅を図ります。約1.1cmでした。


Excel上でA列を選択し、右クリック→列の幅(センチ単位)を選びます。
列の幅(センチ単位)

1.1cmと入れてOKします。
列の幅(センチ単位)


同じ要領で、左から順に紙上でスケールで幅を計る→Excel上で右クリック→列の幅(センチ単位)を選ぶを実行します。

列が終わったら、今度は行に対しても同じことをします。

例の「様式」の場合、すべて同じ行高さ、約1.1cmなので、こういった場合、出来るだけ、すべての行を選択して行った方がいいので、A列と1の行の間の角をクリック。
列の幅(センチ単位)

行で右クリック→行の高さ(センチ単位)を選びます。
行の高さ(センチ単位)

1.1cmと入れてOKします。
行の高さ(センチ単位)




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