10程度の数字を入力するだけなら手入力でも苦労はないかもしれませんが、1000程度になるとかなりの面倒です。そこで、連続した数字を簡単に作成する方法があります。
例えばA1:A1000に1〜1000の数字を入力したいとします。A1のセルに「1」と入力し、A1のセルを選択した状態で
[編集]→[フィル]→[連続データの作成]
[ホーム]→[フィル]→[連続データの作成]
[範囲]で[列]を選び、[種類]は[加算]、[増分値]は[1]、[停止値]は[1000]にしてOKします。一瞬で1〜1000までの連続データが作成出来ます。
連番を作成する際、何千もあれば連番を作成する1の方が圧倒的に速いのですが、少ししかないなら、次の様にも出来ます。
A1のセルに「1」と入力し、[Ctrlキー]を押しながら、オートフィル操作をします。連続データとなります。
ちなみに、A1のセルに入力してあるのが、「#1」とかのように文字列にくっついている数字の場合は普通にオートフィル操作をすれば、連続データとなります。数字単体の場合はCtrlキーを押しながら操作することで連続データとなり、文字列にくっついている数字でCtrlキーを押しながらすると、連続データにならない普通のコピーになります。
セルの幅に合して文字を割付けをし、セルからはみ出した分は下のセルに入力する機能があります。
例えばA1のセルに「あいうえおかきくけこさしすせそ」といれます。A1のセルを選択した状態で
[編集]→[フィル]→[文字の割付]
[ホーム]→[フィル]→[両端揃え]※注1
[ホーム]→[フィル]→[文字の割付]
セルからはみ出していた文字が割付され、セルからはみださない範囲で下のセルに移動します。※注2
※注1[両端揃え]という名称は日本語版Excelの不具合でこのような名称となっています、実は[両端揃え]ではありません。
※注2基本的に半角文字は[文字の割付]は機能しません。