エクセル研究室−Excelの基本的な使い方、応用技を紹介

印刷範囲を可変にするには(その2)


印刷範囲を可変にするには(その2)



印刷範囲を条件によって変化させたい場合、[Print_Area]という名前を利用します。
(Print_Areaという名前がない場合は、一度、適当な範囲を範囲選択し、[ページレイアウト]→[印刷範囲]→[印刷範囲の設定]を選びます)

例えばA1のセルの値が1の時は、A2:E100、それ以外の時はF2:J100を印刷範囲にしたいとします。

Excel2007Excel2010Excel2013Excel2016[数式]→[名前の管理]→[Print_Area]を選び、参照範囲の数式を以下の様に書き換え、閉じます。

参照範囲数式:
=IF($A$1=1,$A$2:$E$100,$F$2:$J$100)

※要するにA1の内容によって参照する範囲をIF文で変化させる数式を入れればいいのです。

印刷範囲を可変にするには(その2)






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