エクセル研究室−Excelの基本的な使い方、応用技を紹介

リボンのカスタイマイズ方法・作成編その2


デスクトップに「customUI」というフォルダを作成します。
そのフォルダの中に、以下の様にメモ帳に記述し、「customUI.xml」というファイル名で保存します。

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS" ?>
<customUI xmlns="http://schemas.microsoft.com/office/2006/01/customui">
    <ribbon>
      <tabs>
        <tab id="CustomTab" label="テスト">
          <group id="Group1" label="テストグループ">
            <button id="Button1" imageMso="FilePrint" label="テストコマンド" size="large" onAction="Module1.Macro1" />
          </group >
        </tab>
      </tabs>
   </ribbon>
</customUI>

「customUI」ファイル編集

「customUI」というフォルダを「Book1.xlsm.zip」内にドラッグします。
「customUI」ドラッグ

「Book1.xlsm.zip」のファイル名を元の「Book1.xlsm」に変更します。
ファイル名変更

「Book1.xlsm」を開きます。
「テスト」というタブが追加されているのがわかります。
リボンに新しいタブが出現

次に開発→Visual Basic Editorを開き、Module1を追加し、以下の様に記述します。

Sub Macro1(ByVal control As IRibbonControl)
MsgBox "テストです"
End Sub

VBAの記述

Excelの画面に戻り、「テスト」というタブの「テストコマンド」を実行します。
ダイアログが表示されます。
ボタン実行


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