Excel2000では、オブジェクトにだけシートの保護することが出来ました。
セルの書式設定の保護のタブで、ロックにチェックが入っている事を確認し、
[ツール]-[保護]-[シートの保護]で、オブジェクトにだけチェックして、OKします。
すると、オートシェイプ関係は一切使えなくなりますが、セルの編集や書式の設定等は全く問題なく使えます。
Excel2002以降の[シートの保護]で、オブジェクトの編集以外にすべてチェックして、OKしても、同じことは出来ません。
これを可能にするには、VBAを使います。
Sub hogo()
ActiveSheet.Protect , True, False, False
End Sub
と標準モジュールに記述し、実行します。
すると、図形の追加、編集だけ出来なくなります。
※但し、Excel2007以降では、バグのためか、保護前に配置してあった図形をコピーするとコピー出来てしまいます。