エクセル研究室−Excelの基本的な使い方、応用技を紹介

名前の定義


範囲に名前を付ける


Excel2003名前を付けたい範囲を範囲選択し、[挿入]→[名前]→[定義]で、名前欄に名前を付けてOK

Excel2007Excel2010Excel2013Excel2016名前を付けたい範囲を範囲選択し、[数式]→[名前の定義]で、名前欄に名前を付けてOK



名前を付けた範囲を数式で参照する


[範囲に名前を付ける]で名前を付けた後、名前付けた範囲を合計したい場合、セルに[=SUM(名前)]の様に入力します。

他にもさまざまな関数で名前を参照することが出来ます。



そのシートだけで使用可能な名前を付ける


各シート同じ名前を付けたいが、参照する範囲はシート毎に違うという場合、そのシートだけで使用可能な名前を付ける事が出来ます。

Excel2003名前を付けたい範囲を範囲選択し、[挿入]→[名前]→[定義]で、名前欄に[Sheet1!名前]の様に名前欄に[シート名!]を付けて、OKします。

Excel2007Excel2010Excel2013Excel2016名前を付けたい範囲を範囲選択し、[数式]→[名前の定義]で、名前欄に名前を付け、範囲欄で、シート名を選び、OK



名前の定義で印刷範囲を変更する


名前の定義を使って、データの入力に応じて印刷範囲を随時変更する事が出来ます。

Excel2003範囲選択→[ファイル]→[印刷範囲]→[印刷範囲の設定]で印刷範囲を設定します。
[挿入]→[名前]→[定義]で、[Print_Area]という名前ものが存在すると思うので、それを選択し、参照範囲の数式を以下の様に変更してOKします。

※数式はA列からC列のデータだとして、A列のデータ数で判別し、A列にデータが追加されるたびに印刷範囲が変更されます。
=OFFSET(!$A$1,0,0,COUNTA(!$A:$A),3)


Excel2007Excel2010Excel2013Excel2016[ページレイアウト]→[印刷範囲]→[印刷範囲の設定]で印刷範囲を設定します。
[数式]→[名前の管理]で、[Print_Area]という名前ものが存在すると思うので、それを選択し、参照範囲の数式を以下の様に変更してOKします。

※数式はA列からC列のデータだとして、A列のデータ数で判別し、A列にデータが追加されるたびに印刷範囲が変更されます。
=OFFSET(!$A$1,0,0,COUNTA(!$A:$A),3)





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