エクセル研究室−Excelの基本的な使い方、応用技を紹介

作成したVBAにデジタル署名をする方法


デジタル署名について

作成したVBAを開く際、毎回マクロを有効にして開くのが面倒だという方がいらっしゃると思います。
Excel2010からは、一度有効化したファイルは記憶されるようですが、それ以外のバージョンでは面倒な時があります。
そこでこれを解消する為には、デジタル署名をします。

デジタル署名・準備編


まず、Officeがインストールされているパス、Excel2003の場合デフォルトでは、「C:\Program Files\Microsoft Office\Office11」Excel2007の場合デフォルトでは、「C:\Program Files\Microsoft Office\Office12」にある 「SELFCERT.EXE」を開きます。

SELFCERT.EXE

デジタル署名作成の画面が出るので、名前を入力してOKします。

署名

デジタル署名・設定編


デジタル署名したいブックを開き、VBEの画面で、「ツール」→「デジタル署名」を選びます。
デジタル署名

「選択」を選びます。
デジタル署名選択

使用する証明書を選びOKします。
デジタル署名選択

再度OKします。
デジタル署名選択



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